ホームページから問い合わせを増やす7つの改善点

ホームページを公開しても、問い合わせが増えないことがあります。

原因はデザインだけとは限りません。サービスの強みが伝わっているか、問い合わせボタンを見つけやすいか、ページを読む順番が整理されているかを確認する必要があります。

私はこれまで30件以上のWeb制作に携わってきました。制作を始めた頃は、見た目を完成させることに意識が向き、問い合わせまでの流れや公開後の集客施策を十分に提案できなかった経験があります。

現在は、誰に何を伝え、どの問い合わせを増やすのかを確認してからサイトを設計しています。この記事では、ホームページから問い合わせを増やすために見直したい7項目を、確認する順番に沿って説明します。

問い合わせが増えない原因は、アクセス数だけではありません

問い合わせが少ないと、「アクセス数が足りないから、SEOや広告を始めよう」と考えがちです。しかし、先にホームページの内容を確認する必要があります。

訪問者がサービスの違いを理解できなければ、アクセスを増やしても相談にはつながりにくいからです。実績や料金、依頼の流れが分からない場合も、判断を保留してページを離れる可能性があります。

私が最初に確認するのは、次の3項目です。

  • サービスの強みが具体的に伝わっているか
  • 問い合わせボタンをすぐに見つけられるか
  • ページから問い合わせまでの流れが自然か

まず、この3項目を確認します。その後、アクセス解析や検索状況を見ながら、SEO、MEO、広告などが必要かを判断します。

最初に確認する3項目

サービスの強みが具体的に伝わっているか

「高品質」「丁寧に対応」「お客様に寄り添う」だけでは、他社との違いを判断しにくい場合があります。言葉を変えるのではなく、対応内容まで書くことが必要です。

例えば、デジライフプラスでは、前川がヒアリングから提案、制作、確認まで直接担当します。確認は、サイト構成・原稿、トップページのデザイン、サイト全体、公開前の4段階です。

「丁寧」という言葉だけでなく、誰が、どの工程で、何を確認するのかを示すことで、依頼後の進め方を想像しやすくなります。

問い合わせボタンをすぐに見つけられるか

相談したいと思ったときに、問い合わせ先を探さなければならないサイトは見直しが必要です。

ページ上部、サービス説明の後、料金や実績を確認した後など、訪問者が判断しやすい位置へボタンを設置します。ただし、同じボタンを短い間隔で並べると、内容を読む前に押されている印象を与えることがあります。

ボタンの文章も確認します。「お問い合わせ」だけではなく、「ホームページの改善点を相談する」のように、押した後に何を相談できるのかを伝える方法があります。

ページから問い合わせまでの流れが自然か

トップページに多くの情報を置くだけでは、問い合わせまでの流れは整いません。

訪問者が抱えている悩み、サービス内容、選ばれる理由、実績、料金、制作の流れ、よくある質問の順に、判断材料を配置します。すべてをトップページで説明せず、詳しい内容はサービスページや実績ページへ案内します。

デジライフプラスの制作実績とお客様の声では、業種や担当範囲を確認できます。実績を見た後に相談へ進めるよう、次の行動も分かる構成にします。

ホームページの問い合わせを増やす7つの改善点

1. 対象顧客と悩みを明確にする

最初に、誰からの問い合わせを増やしたいのかを決めます。「地域の事業者」のように広く設定するだけでは、文章が抽象的になりやすいためです。

業種、地域、事業の段階、現在の悩みまで整理します。例えば、「尼崎・神戸・大阪を中心に、ホームページを持っているが問い合わせが少ない店舗や小規模企業」と設定すれば、必要な説明を選びやすくなります。

2. サービスの違いを具体的に書く

機能や作業項目の一覧だけでなく、その対応によってお客様の何が変わるのかを書きます。

「SEO設定」とだけ書くのではなく、タイトルや見出し、内部リンクなどを整え、検索結果から必要なページへ進みやすくすると説明します。専門用語を使う場合は、目的も一緒に伝えます。

3. 実績とお客様の声を追加する

実績は、画像と件数だけでなく、業種、依頼内容、担当範囲を載せます。公開できる場合は、依頼前の悩みやお客様の感想も加えます。

私はサイトを改善するとき、実績の追加と文章の整理を行ってきました。お客様からは「理想以上の仕上がりになった」「自分たちの思いやコンセプトを形にできた」「安心して任せられた」といった感想をいただいています。

問い合わせ数や検索順位の数字がない場合は、無理に成果を作りません。担当した内容と、確認できるお客様の言葉を掲載します。

4. 代表者や制作工程を掲載する

小規模企業や個人店舗が制作を依頼するときは、「誰とやり取りするのか」も判断材料になります。

代表者の顔、経歴、仕事で大切にしている考え方を掲載します。制作工程では、打ち合わせ方法、確認の回数、連絡手段、公開後の対応を示します。

デジライフプラスの私たちについてでは、代表者の考え方と仕事の進め方を紹介しています。

5. 問い合わせボタンの位置と文章を見直す

問い合わせボタンは、訪問者が必要な説明を読んだ後に配置します。ページ上部だけでなく、サービス、実績、料金、よくある質問の後も候補です。

ボタンの色だけで解決しようとせず、周囲の文章も確認します。相談内容、相談方法、返信の目安が分かれば、押した後の不安を減らせます。

6. 問い合わせフォームの負担を減らす

入力項目が多いフォームは、送信前の負担になります。初回相談に必要な情報と、打ち合わせで確認できる情報を分けます。

名前、メールアドレス、会社名・屋号、相談内容など、最初の返信に必要な項目を中心にします。返信までの日数や個人情報の扱いもフォーム付近に表示します。

デジライフプラスではWebフォームを24時間受け付け、原則3営業日以内に返信しています。

7. SEO・MEO・広告の役割を分ける

ホームページを改善した後は、見込み客に見つけてもらう方法を選びます。

  • SEO:Googleなどの検索結果で、必要な情報を探している方に見つけてもらう
  • MEO:Googleマップで、地域の店舗やサービスを探している方に見つけてもらう
  • Web広告:地域、検索語句、興味などを設定し、早い段階からアクセスを集める
  • LINE:相談前後や来店後も、継続して情報を届ける

すべてを同時に始める必要はありません。対象顧客、予算、いつまでに相談を増やしたいかを確認し、順番を決めます。

対応範囲と料金は、サービス・料金ページで確認できます。

実績の追加と文章整理で、判断しやすいサイトに変える

問い合わせを増やす改善では、新しい機能を追加する前に、今ある情報を見直す方法があります。

私が行ってきたのは、実績を追加することと、文章を整理することです。実績を追加すると、どのような業種や目的に対応できるかが伝わります。文章を整理すると、サービスの強みと依頼後の流れを短い時間で確認しやすくなります。

文章を減らすこと自体が目的ではありません。重複した説明を削り、訪問者が判断するときに必要な内容を、必要な位置へ移します。

よくある失敗は、目的を決めずに見た目だけ変えることです

私も制作を始めた頃は、見た目を完成させても、誰に何を伝えるかが曖昧なサイトを作った経験があります。SEO・MEO・広告など、公開後に見つけてもらう方法も十分に提案できませんでした。

この経験から、現在はデザインの前に、事業内容、対象顧客、強み、集客目標を確認しています。

SEO設定をすれば必ず検索上位になる、問い合わせボタンを増やせば相談が増える、と決めつけることも避けます。検索順位や問い合わせは、競合、需要、サイト内容、運用状況など複数の要因で変わるからです。

修正するときは、「どの問い合わせを増やすために、何を変えるのか」を先に決めます。そのうえで、文章、実績、ボタン、フォーム、集客施策を見直します。

公開後は、問い合わせまでの数字を確認します

改善後は、感覚だけで判断せず、問い合わせまでの途中経過を確認します。

  • 各ページの閲覧数
  • 問い合わせボタンのクリック数
  • フォームへ進んだ人数
  • フォームを送信した人数
  • Google検索で表示された回数と、サイトへ入った回数

閲覧数が少ない場合と、閲覧されてもボタンが押されない場合では、行う改善が異なります。前者は検索対策や広告、後者はサービス説明や実績、ボタン周辺の文章を確認します。

一度にすべてを変えると、どの変更が影響したか判断しにくくなります。確認する数字を決め、優先度の高い箇所から順番に変更します。

無料相談で、問い合わせまでの流れを整理します

ホームページから問い合わせを増やすには、対象顧客、サービスの強み、信頼情報、問い合わせまでの流れを一つずつ確認します。その後、必要に応じてSEO、MEO、広告などを選びます。

デジライフプラスでは、制作前に事業内容と集客目標を確認します。構成・原稿、トップページ、サイト全体、公開前の4段階で内容を共有し、認識の違いを減らしながら進めます。

完成イメージが決まっていなくても問題ありません。増やしたい問い合わせと、現在のホームページで伝わっていない内容から整理します。

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